フロントエンドからサーバーサイドまで、
新しい分野への挑戦が仕事のやりがい

G.O 2019年入社(中途)

INTERVIEW

社員インタビュー

まずは、現在の仕事内容を教えてください

タイガーラックが運営する自社ECサイトの管理、保守、制作など全般を担当しています。
僕が入社した当時は、1つの自社ECサイトだけを担当していたのですが、チーム編成によって5つの自社ECサイト全てを担当するようになりました。
制作部が企画したプロジェクトを進めたり、営業やオペレーターの方から修正依頼のあった場合に対応しています。
ネットショップの売上比率が非常に高くなっていることから他の部署とも連携を密にしながら仕事を進めています。

仕事のやりがいや面白さは何ですか?

新しい分野への挑戦がやりがい
仕事のやりがいは、新しい分野への挑戦ですね。
現在、制作チームは4人ですが、少数であるからこそ仕様変更であったり、開発環境の構築であったりを”自分たちの理想通り”につくれます。
その中でこれまでの自分としては、制作的にハードルの高かった分野への挑戦であるとか、実務を通して見つけた新しい技術を盛り込めるのが面白いですね。

タイガーラックに入社される前は、何をされていましたか?

前職では、とあるサービスのフロントエンジニアの仕事をしていました。
フロントエンジニアと言えば、Webサイト制作の中でもユーザーが直接目に触れる部分を扱う職種です。
そういう流れがあってフロントには強いんですけど、そのときは、その裏側で動いているサーバーサイドのことは分かっていませんでした。
タイガーラックに入社してからは、VPS(仮想専用サーバー)を触る機会を設けられました。
そのおかげでサーバーサイドといった新技術が獲得でき、それが先ほどもお伝えした仕事へのやりがいにもつながっています。

制作の仕事についたきっかけは?

僕は、今36歳なんですけど、10代の終わり頃はホームページとかWebまわりがまあまあ面白かったんですよ。
インターネット黎明期であったことから、今では考えられないような自由な発想のクセの強い個人サイトが乱立していて、それが僕はすごく愛おしくてよく漁ってました。当時のサイトは「なんでやねん」っていうものが多くて、ツッコミを入れながら見ていましたね。
そういうのを見ているうちに自分でもアップロードするようになって・・・というのが始まりかな。完全に趣味ではじめた感じですね。
当時は、手打ちHTML全盛期の時代だったんで、今これだけ多様化してフレームワークが出てくる未来は見えてこなかったです。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

コミュニケーションを大切にしています
コミュニケーションですね。
1人でやっていることではないので意識的に取り組んでいます。
特に新型コロナウイルスの影響でリモートワークになってから、どうしてもチャットの字面だけだと冷たい印象になってしまいがちなので気をつけてますね。
制作チーム内では、お互いの仕事内容が分かっているので、大体のことを伝えたら意図を汲み取ってもらえますが、制作以外とのやり取りは特に気をつけるようにしています。

今まで印象に残っている出来事はありますか?

自社ECサイトの一つである『ロジスチール』をリニューアルしたときは、すごく大変でしたね。
ここからは、少し技術的な話にはなりますが、ロジスチールはEC-CUBEというオープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)を使って運営しています。
リニューアル前は、古くから運営していたこともあってレスポンシブデザイン未対応やUI、セキュリティ、パフォーマンス面など、最新技術に対応していないこともあってさまざまな問題を抱えていました。
そこでEC-CUBEのバージョンを2系から最新版の4系に移行することも含めて大規模リニューアルを行いました。
ただ、そのときはEC-CUBE4系がリリースされてから半年しか経っていなかったことや、自分の知識不足も相まって、どうしても回避できないエラーに悩まされ、それをどう回避するかでかなりの時間を要しました。
その結果、フロントの作業時間がほとんど確保できなくて、あのときは無理だって思いましたね。これが何とか上手く出来上がって1年ぐらい経ちますが、安定的に稼働してユーザーを呼び込めるようになったのは成功体験というか印象深い出来事です。

タイガーラックはどんな会社ですか?

福利厚生がすごく充実していて、スーパーホワイトって感じですね。すごく変わっている会社だと思います。
有給休暇はメール1本で楽に取れますし、出勤日はお弁当を自由に選んで支給してもらったり、水曜日は近くの飲食店を会社負担で利用できたり、職場でもジュースやお菓子を自由に飲食できたり、同じビル内のスポーツジムが使い放題だったり、ありがたいですね。
また、スキルアップ支援もあるので、やる気次第で技術をどんどん伸ばすこともできます。
僕も個人では値段的になかなか購入がためらわれる4,800円のDockerの本(オープンソースソフトウェアの解説書)を会社負担で購入してもらいました。
あとは、タイガーラックの強みの一つに人間関係も大きいと思います。
面白い人たちが多くてツッコミスキルが高い会社かなと。面白い人が面白くしてくれるので、人間関係には助けられてるな~と思いますね。

仕事終わりや休日はどのように過ごしていますか?

休日の過ごし方は日によりますが、最近はPCゲームのマインクラフトをしていましたね。
昔ずっとしていて、久しぶりに再開したら「あ~懐かしい。面白い」って。
あとは、STEAM(PCゲームの配信サービス)でPCゲームの紹介だけ見てワクワクしていますね 笑。
仕事終わりについては、きっちり定時で帰れるのは、すごく珍しいと思います。タイガーラックに入社してから晩御飯の時間が遅くなることもなくなりましたね。
定時である午後6時ぐらいに仕事が終わりますが、ほとんどの店がまだ開いているので、そのまま買い物に行けるのは良いですね。

今後どのように活躍していきたいですか?

風通しの良いチームを作りたい
これから制作部門の人員が増える予定となっているので、上手く気持ちよく仕事できる仕組みづくりをしていきたいですね。
具体的に言えば、アジャイル開発(主流となっているシステム開発手法の一つ)のどれを選択するかとか、チーム規模に合わせて柔軟に開発フローを選ぶ必要があるとか。どこかの誰かだけしんどくても駄目だし、その人だけしかやり方が分からない属人化の状態になっても駄目で「どのように共有していくか」を考えなければなりません。
例えば、ソースコードレビュー(開発者が作成したソースコードの問題点などをチームメンバーに見てもらうこと)は、嫌がる人も多いのですが、そこは「ソースコードレビューは、ソースコードレビューだからやろうぜ!」というチームの雰囲気にしていきたいですね。
僕自身、そういう潤滑油になってチームを円滑に動かしていければ良いなと思っています。

応募者へのメッセージをお願いします

僕も含めてタイガーラックは、中途入社が多い会社です。
だから、年齢や勤続年数など関係なく、入社したばかりでも良いアイデアを発信すれば、どんどん採用されます。
僕も他の会社で経験を積んだ方から刺激を受けて一緒に勉強していければと思っています。

ある1日のスケジュール

09:00
出社・メールチェック・制作チーム打ち合わせ
09:10
進行中の開発作業
12:30
昼食
13:30
引き続き進行中の開発作業・差し込みのサイト修正などあれば優先してそちらの対応
18:00
退社